後立山北部周辺(長野) 阿弥陀山(1256.1m) 2020年5月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:11 駐車箇所−−4:33 尾根に乗る(標高1000m)−−5:10 阿弥陀山最高点−−5:13 阿弥陀山三角点−−5:38 尾根を離れる(標高1000m)−−5:46 駐車箇所

場所長野県北安曇郡小谷村
年月日2020年5月3日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道脇に広い駐車場所あり
登山道の有無無し
籔の有無山頂一帯の平坦部は笹藪。急な登りは一部で灌木があるがほとんど藪は無い
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメントほぼ白馬村/小谷村境界だが、なぜか境界線は山頂南直下を巻いているため山頂は小谷村に属する。傾斜が急な南東尾根から往復。南側を通る林道は普通車通行可能。前日の稗田山の経験から藪は深くないだろうと予想したが的中。傾斜が緩い山頂部一帯は笹藪に覆われ、傾斜が緩い1301m峰側からアプローチしたら笹藪で苦労しただろう。三角点は最高点より少し下った北西側にあり根曲がり灌木に覆われる。下山時、カモシカに遭遇した




最初の橋付近の広場に駐車 楠川上流方向の短い林道へ
林道終点から斜面に取り付く 標高900m付近。藪は薄い
標高960m付近 標高1000mで南東尾根に乗り傾斜が緩む
標高1040m付近。傾斜は思ったほどではなかった 標高1100m付近
標高1150m付近 標高1210m付近
標高1140m付近。傾斜が緩むと同時に笹が登場 阿弥陀山最高点。笹が濃い
三角点は北西側にやや下った場所にある 三角点付近は灌木藪
阿弥陀山三角点 三角点付近から真の山頂を見ている。明らかに高い
今季初のイワカガミ 標高1020m付近の熊棚
今季初のタムシバ。まだ低くて簡単にアクセスできた 標高1000m付近で尾根を離れて南へ
標高960m付近 標高920m付近
標高890m付近 まだカタクリが咲いていた
林道へ降りる最後が灌木 駐車スペース
駐車スペースから見た標高1000m肩


・尾根で岩蕈山に続く山。地形図を見ると岩蕈山から北側の1200m峰、1301m峰と破線が通っていて、1301m峰から山頂を往復するのが一つの手。ただし、その破線が実在するのか不明だし、1301m峰から阿弥陀山間の地形は緩やかで、地域的、標高的なことを考えると笹か根曲り竹が濃い可能性がある。一般的に笹や根曲り竹は傾斜がきついところは薄く、傾斜が緩いところは濃い場合が多い。

・それに1301m峰からだと阿弥陀山は下りとなり、帰りに登り返すのは癪に障る。よって、今回は岩蕈山経由ではなく反対側の南東尾根から往復とした。この尾根は傾斜がきついので藪が薄いと予想でき、尾根の付け根まで林道が通っているのでアプローチがいい。ただし、普通車で走行可能かは不明だが。さほど大きな山ではないので、事前にネットで情報収集は行わなかった。

・林道は幸いにしてゲートも無ければ普通車で入れないほど荒れてはおらず、週末には何台もの車が出入りしていた。水力発電所前を通過して上り坂になった箇所のみ路面が荒れて通過に注意が必要だが、ゆっくり走れば普通車でも突破可能だった。これを過ぎると再び路面状況は良好になる。

・地形図を見ると林道は楠川本流と支流の2か所で橋を渡るが、最初の橋を渡った所に広い駐車スペースあり。念のためにその先に行ってみたが、次の橋より先は路面が大荒れで廃林道化していた。地形図の破線の起点はその先なので破線が生きているか分らなかったが、林道を下るランナーがいたので本当に道があるのかもしれない。

・まだ暗い時刻にLEDライトを点灯して出発。地形図通りに楠川の上流に沿って短い林道があり、その終点から斜面に取り付く。最初は杉の植林の平坦地で、すぐに急な登りが始まる。予想通り藪はほぼ皆無でどこでも適当に登ることが可能。少し登ると植林から自然林に変わるが相変わらず藪は無く歩きやすい。傾斜はさらにきつくなるが、各所に何となく獣道があるような無いような。どのみち藪が無いので獣道の有無は無関係に登れる。

・標高1000mに達すると傾斜が緩んで南東尾根に乗ると同時に背の低い灌木藪が登場。ただし、それほど濃くないので大きな障害にならない。最初は尾根幅は広く、この後に狭く傾斜がきつい尾根が現れる気配は感じられない。正面には阿弥陀山が見えているが、これから登る尾根は真正面なので山肌に同化して様子はうかがえない。しかし見るからに残雪は皆無そうだ。

・標高1000m付近で今シーズン初のタムシバ登場。通常、タムシバは背が高いので花までの距離が遠いことが多いのだが、ここで見たものはまだ若い木のようで高さは1mほどで枝分かれも少なく数輪の花しか付けておらず、手の届く高さに花が咲いていたのでデジカメで詳細に撮影できた。タムシバとコブシは似た花で判別が難しいが、花の裏側に小さな葉が1枚くっついているのがコブシで、これだけ近いと葉の有無が確認できた。これは葉っぱが無いので間違いなくタムシバであった。

・標高1020m付近で熊棚登場。まあ、このエリアならいて当然だろう。しかし、今年はまだ熊の足跡は見ていない。カモシカの足跡の目撃は多数あるし、威嚇の鼻息を聞いたり、ご本尊の姿も見たことがある。今回も下山時にカモシカの姿が見られた。

・標高1030m付近から尾根が立ち上がりだし、尾根幅が狭まって顕著な尾根に変わると同時に藪が消えて歩きやすくなる。傾斜がきついとは言っても岩場が登場するほどではなく、常に背の高い落葉樹が生えているので植生から見れば安全地帯と言っていい。ただし、尾根の北側がガレて崖状になった箇所があり、バランスを崩して転落しないように注意は必要。この崖は登りでは尾根の右手にあるが、この記憶が帰りのルートミス早期発見につながった。

・尾根幅が狭いと動物が通るルートが一本に絞られるため、踏跡のような明瞭な道が付いた個所もある。たまに尾根上に灌木が邪魔をする箇所があるが、そんな場所は痩せ尾根ではなく左右に迂回するスペースがあるので素直に迂回した。傾斜の影響もあるだろうが、恐怖の根曲り竹は全く見られない。

・標高1240mを越えて傾斜が緩んで山頂の一角に出ると同時に笹が登場。傾斜が緩い個所は笹が濃いとの読みは今回は当たった。笹の高さは腰程度で視界は問題ないが、進むと急激に密度が高まってきた。岩蕈山からの往復にしなくて良かった。

・地形図では三角点は最高点ではなく北西側にやや下がった場所にあるように読み取れる。最高点付近は平坦でどこが一番高いと明確に言える場所は無く、落葉樹の自然林と笹原が続く。周囲を探したが山頂標識は見当たらなかった。

・次は三角点探し。笹を分けて北西に僅かに下って行くと根曲り灌木登場し、その中に三角点を無事に発見。ここにも山頂標識は無かった。もしかしたらここは積雪期に登られるのかもしれない。

・帰りは往路を戻ったが、標高1110m付近で傾斜が切り替わる微小肩の急な下りで尾根を直進してしまった。ガレが往路とは逆の右側に登場したのでおかしいと気付き、右手の尾根に乗り換えた。ここは下りでは感覚的には右折である。

・往路と同様に標高1000mで南東尾根を外れて斜面を下り駐車箇所へ。往路とはルートが若干異なるが、ほぼ同じルートで駐車箇所に戻った。

・林道を出口へと走行すると山菜取りだろうか、他に車がやってきた。コロナ騒ぎで県外ナンバーの車は肩身が狭かったが、今週半ばに地元ナンバーに変更したので安心だった。本当は住民票を移したと同時に車検証の住所も変更すべきだったのだが、面倒なので今までそのままにしておいたのが、やっと正常状態になった。

 

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